国民年金保険料をどう納付するか

★後払いより前払い、前払いならなるべく多く、そして口座引き落としよりもクレカ払いがメリット大 です

国民年金保険料には、以下の納付方法があります(詳しくは国民年金機構HP参照(こちら))。

・手段:現金納付、口座引き落とし、クレジットカード

・単位:1か月後払い、1か月前払い、6か月前払い、1年前払い、2年前払い

何ら割引のない「1か月後払い」の保険料は、1か月あたり16,610円(令和4年度は16,590円)で、最も割引の大きい「2年前払い口座引き落とし」の場合、2年分で382,550円 → 1か月あたり15,940円であり、1か月あたり660円割安となります。(2021/4/13現在)

これは、4%の割引計算で設定されているためですが、ゼロ金利の世の中ですので、もちろん手元キャッシュが減るというデメリットはあるものの、そこに大きな不安がないのであれば、2年前納によって納付額を減らすというのはベターな選択だと思われます。

では2年前納の口座引き落としがベストなのかというと、実はそれよりも「2年前納クレカ」が優れているのです。

2年前納クレカの場合、2年で383,810円→1か月あたり15,992円のため、口座引き落としよりも52円割高にはなります。

しかし、クレカには通常、商品券化できるポイントが付与されます。

仮にポイント率を0.5%とした場合、ポイントは2年で1,919円→1か月あたり80円となり、ポイント込みにすれば口座引き落としより28円割安となり、毎月後払いするのと比較した場合、688円割安となります。

カードによってはポイント付与率がもっと高いものもあるでしょうし、また利用金額によってステージが設定されている場合には38万円はステージアップに関してそれなりにインパクトのある額になるかもしれません。

また、前払いとはいうものの、クレジットカードですので口座からのキャッシュアウトは口座引き落としより後になります。

なお、2年前納については、4月~3月のサイクルであり、2月末までに手続きを終える必要がありますのでご留意ください。(これを逃すと9月まで1か月払い、10-3月は6か月前納、となってしまいますし、何度も手続をする必要もあります)

※以前ご説明した付加保険料(こちら)も合わせてご覧ください。

ご参考になれば幸いです。

竹内由多可